こんにちは、dAaAvy*1です。
先日、世界遺産検定3級を受験し、合格しました。
その経緯と感想をここに記録しまする。
目的
- 自分の世界がちょっと広がればいいなぁ
- 一般教養として、世界のことを知っておきたいなぁ
と思った。
きっかけ
若いうちに何かやっておかなきゃと思いつつ、自分が今後何をして生きたいのかわからなかった。
とりあえず少しでも興味のある分野を見つけて勉強してみれば、何かの役に立つだろうと思った。目標があれば勉強しやすいし、資格取得を目標にした。
なぜ世界遺産検定?
「趣味 資格」で検索し、オモロそうなのをリストアップ。その中から、一番汎用的な知識が得られそうだったので世界遺産検定にした。あと試験日までの勉強期間がちょうどよさそうだった。
世界遺産検定についてざっくり
検定合格に向けて勉強すると、
などを学ぶことができる。国の位置や国名だってわかるようになる*2し、時代的背景を知ることで旅行が楽しくなるぞ。
詳しくは↓
3級の範囲は 基本概念 + 日本の遺産 + 世界の遺産100件 + α といった感じ。
学生時代、地理・歴史共にあまり得意ではなかった私にちょうどいいくらい。
やったこと
公式テキスト・問題集を購入して学習。
2か月間、毎日見開き2ページを読んでポイントをノートにまとめた。合格だけが目的ならもっと効率的な方法があると思うが、知識を得たかったのでじっくり。
...とはいえ不合格だったらフツーに萎えるので、過去問を2週ぐらいして、時事問題対策もした。
結果
100点満点中85点で合格。過去問を解いた時は60~70点ほどで合格点ギリギリ*3だったので、上出来。
勉強してみてよかったこと
- 他の国の情報を咀嚼できるようになった
国の位置がイメージできるようになっただけで結構違う。海外に関する情報(ニュース、特集など)の面白みがグッと増した。 - 現実世界の世界観考察ができる
海外特集とか見て「あの遺産の近くだな...似た文化圏ならもしかして○○教の名残があるのかな...」とか、考察できるようになった。コレが、結構オモロい。
しかも、旅費さえあれば現地で確かめられる。絶対オモロい。 - 旅行の楽しみが増えた
上に付随して。歴史的背景を知ると、観光スポットを見る目が変わる。「自分の目で確かめる」という大きな楽しみができたし、何より、行きたいところが増えた。人間が世界中で積み重ねてきた文化と歴史って、かなりオモロそうだぜ...
特に惹かれた世界遺産
他にもたくさんあるけど、特に印象的なのは次の3つ。
メンフィスとその墓地遺跡(エジプト)
ピラミッドやスフィンクスで有名ですね。古代文明、ロマンがあってとてもいい。オカルト的な謎がたくさん残っているのがすごくいい。最近ジョジョ3部を読んでて出てきたエジプト、ぜひ行ってみたい。
モン・サン・ミシェルとその湾(フランス)
年長さんの頃ケロロ軍曹の映画で見てから、ずっと気になっていた。こんなファンタジーな場所が現実にあるんだって、ワクワクする。
どうやら、お告げに従って岩山に聖堂を建てたら、当初陸続きだった岩山が津波に襲われて一夜にして海に浮かぶ孤島になった*4らしい。なんだそれ、kwsk。
ワルシャワ歴史地区(ポーランド)
一度戦いで街が破壊されたが、風景画や記録を参考に壁のひび一本まで再現して作り直したらしい。多くの人がそれに携わったのであろうが、その努力と思いに敬意を表して、現地へ行ってぜひその"歴史"を感じたいと思った。うちのばーちゃんのオススメでもある。
今後
海外旅行に行きたいので、まずはパスポートを作らねばならない。
続けて2級、1級にチャレンジするのもいいけど、今後は幅広く学ぶより、気になった遺産・文明に関する知識を深堀りしたいかな。特にエジプト。
結果的に、自分の世界を広げられてよかった。
また他の資格を目標に勉強してみるかもしれない。